メッセージ

変化をつかむ、
新時代のマーケティングに有用な購買データ提供を目指して

時代の進展に伴い、価値観、ライフスタイル、嗜好が多様化する現代─マーケットには日々新たな商品が投入され、消費者による選別が繰り返されています。そして、企業はめまぐるしく変化する市場を読み解く、新たなデータを必要としています。

POSデータとともにマーケット情報として注目を集めているのが、消費者パネルから購買情報を大量に集積した「商品購買データ」です。商品購入量や購買チャネルだけでなく、購入者属性や購入頻度、ブランドスイッチ状況など様々な角度から時系列で購買情報を分析できるほか、購買背景をより深く尋ねるインターネット意識調査なども可能であることから、飲料・食品・日用品業界を中心に活用が広がっています。

株式会社エムキューブ(M-CUBE)は、2011年1月に、様々な企業が共通して利用できる、品質の高い「商品購買データ」を安定供給する専門会社をつくろうと、複数のマーケティング関連企業のご賛同をいただき、共同出資で設立されました。今後とも、データクオリティの維持・向上に努めるとともに、引き続きご賛同いただける企業を募って多くの企業と協力・連携することで、商品購買データの活用の幅を拡げ、国内デファクトスタンダードとなる購買データの創出を目指してゆきたいと考えています。

最近では、TV視聴やWEB視聴とあわせたミックス購買データあるいはシングルソースデータ、さらにはビッグデータとしての活用など、購買データの可能性は広がり続けています。

変化する時代にマッチした、マーケティングデータを創出する。─私たちの活動が、日本企業のマーケティング活動を支え、ひいては日本経済の活性化に通ずることを信じております。

ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

株式会社エムキューブ 代表取締役社長
小池 直